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気まぐれ更新な若保健師日記に

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Ayami|note

 

初めての記事が2017年11月、保健師1年目(社会人1年目)

今、読み返せば無知だったなあと思う一方、

無知だったからこそ、がむしゃらに頑張っていたあの頃が羨ましいです。

 

このブログを通じて「ブログ見ました!私も同じことを感じています」

という言葉をいただいたり、キャリア相談にのるきっかけや、出会いがありました。

発信って偉大。

 

今までご覧いただき本当にありがとうございました。

 

▼noteのリンクはこちらです▼

Ayami|note

行政の世界から飛び立ったワケ(スタートアップ企業への転職)

激動の2018年でした、若保健師です。
(なんと1年ぶりの更新!)
 
久しぶりにゆっくりと過ごす時間がとれたので
ふとブログの存在を思い出し、見返したらエモかった。
書きたい衝動に襲われました。
 
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この1年の大きな変化は
行政保健師を辞めて、スタートアップ企業へ転職したことです。
「働く人のライフスタイルを豊かにする」というミッションを掲げている
とっても素敵な会社です。
 
 
保健師としての肩書はありながらも、保健師業務はしていません。
営業を経験し、今は新規事業を立ち上げる部署にいます。
めちゃくちゃ大変ですが、最高に楽しいです!
 
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実際に働いて思うことは、本当に転職して良かったということ。
 
転職をした具体的な理由は3つあります。
 
①若い世代や働く人々に対してアプローチをしたい
 
行政では高齢者支援担当の部署で働いていました。
そこで病気になったことを後悔する高齢者をたくさん見てきました。
本人だけじゃなく、家族の姿もです。
なぜ病気になったのか?を考えた時に食生活などの生活習慣の問題がありました。
とはいえ、いきなり食生活を変えることは非常に難しく・・・。
であれば、若い世代や働く人々に対してアプローチをしていきたい。
健康への意識・行動変容を変え、「働く」と「健康」の両立ができる社会をつくりたい、そんなサービスに関わりたいと思ったからです。
 
実は外資系企業から産業保健師の内定をいただいていましたが辞退しました。
それは、産業保健師では影響が限定的であると判断したからです。
その会社の従業員しか意識・行動変容は促せない。
現職は、to Bサービスなので幅広い企業にアプローチできます。
一つでも成功事例を作れば、広げていって社会的なインパクトを与えられるかもしれないと考えました。
 
 
②自分で変化をおこしたい、変化したい
 
とにかく、何か変化をおこしたかった。
おかしいと思ったことをすぐ言葉にして、行動に起こせる環境がよかった。
変化することを良しとする環境ではないと強く感じた行政の世界。
一方でスタートアップ、ベンチャー企業はそれが良しとされる世界らしい、と知った。
ここで今、自分の気持を押し殺しながら無理に働く必要はなく、変化をおこしても良い環境で働くことが自分の成長にも繋がると考えました。
 
保健師としての可能性を広げたい(ビジネススキルをつける)
 
行政で「予防活動をしたい」と思っていたら、実際は健康問題を抱えた人を支援することが主でした。
「予防活動」といえば、講演会の開催や高齢者の自主グループ活動で健康教育など。
でも、そういったものに参加する人って、決まって同じ人ばかり。
興味のない人も巻き込めないかな?と思っていました。
いわゆるマーケティングのスキルが保健師にも必要なのだと。
 
ビジネス的なスキルをもてるようになると、もっともっと保健活動の幅って広がるのでは?と考えました。
また、自分のミッション実現から逆算して考えた時に、スタートアップ企業に身を置くことは必要なことだと感じています。
 
 
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そんなこんなで、いろんな想いを持ちながら無事に転職ができました。
行政の世界で働いたからこそ、今の自分がいると思っています。
かけがえのない貴重な経験をさせていただき、決して無駄ではなく必要な経験でした。
 
自分がこうしたい!と思うことがあれば、我慢せずに実現したい道に思いっきり突き進むことも大事だと思っています。
それは「逃げ」ではありません。「前進」だと思います。
変化をおこす勇気も大事。
 
保健師のキャリアは行政だけでないと示したい。
そして何より大事なのは自分自身が何をしたいか、実現させたいかだと思います。
 
引き続き、マイペースに更新できればと思ってます。
 

たまには弱音も吐きたい

こんばんは、若保健師です。

 

 

なんだか今日は疲れてしまいました。

 

大学の保健師同窓会のあと

保健師の認知度をどうあげていくか?

というところで教授と4時間ほど

ぶっ通しで話を続けていたら

頭がパァアアンとなりました・・・

 

道のりは長そう。

 

 

 

たまに、なんで私って

こんなことやってるんだっけ?とか

こんなことやってて意味あんのかな?

とか弱気になることもあります。

ちょっとそこから離れたい

と思うこともあります。

 

いま、そんな感じです。

 

 

いつでも

全速力で全力投球でいたいのに。

 

 

 

 

 

 

今からのんびり入浴剤とともに

お風呂に入り

気楽に読める本を読むか

なんか全力で笑える動画を見よう。

今日は1人なので、のびのび寝て、、、

 

明日はジムに行く!身体、動かす!!!

そしてマッサージに行く。。。

 

 

 

 

なんか、本当は

 

全部を放り投げて

 

 

 

砂漠にでも行きたいよう。。。

 

 

 

 

 

 

 

いつでも元気なふりをしてしまって

 

 

 

でも、けっこう弱虫で泣き虫なのです。

 

 

 

 

 

ちょっと息ぬいて

また頑張ればいいよね。

 

 

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保健師は一次予防のプロ!?(地域保健11月号より)

こんばんは。

チョコパイが好きです若保健師です。

チョコパイとコーヒー片手に書いています。

 

 

今週の土曜日は大学の母校で

保健師同窓会があります!

実は初めての試みなのです。。。

私が教授に提案しようと思ったら

教授から私に提案してきて驚きました。

とても楽しみです。

 

 

さてさて。

 

 

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「地域保健」

 みなさんは読まれていますか?

 

 今年の5月号から「保健師とは」という連載記事があったのですが

 

 

今回の「一次予防のプロは誰?」という

記事がとても良かったのでシェアします。

 

 

以下

地域保健2017.11 保健師とは 第4回より

 

保健師は何のプロ?

 

「何のプロ?」と聞かれても誰にでも理解される言葉で即答できないのが現状。

 一次予防のプロにしかできない仕事は?

 

読者の皆さんは、ご自身が一次予防のプロであるという認識はあるのでしょうか。もしくはそうした日々の活動を、自分自身のPRを展開されているでしょうか。さらに一次予防のプロにしかできない仕事は何かを考えたことはあるでしょうか。 

健康や健康づくりという観点からは、どの部署とも横断的に関わることができるのが保健師の強みであると思います。人と人とがつながらないと全ての活動が成り立たないわけで、それは地域に限らずどの就業場所であっても変わらないはずです。

保健師の活動は後追い、二次予防、三次予防主体になり、ハイリスク者への対応に終始せざるを得ません。このような状態になっているのはそもそも一次予防の概念自体があまりにも狭い範囲で語られているからではないでしょうか。

一次予防のプロの仕事とは何でしょうか。一人一人が、その人らしい健康を増進し続けられるようにすること。その地域の文化に根ざした健康づくりを、地域づくりを一緒に続けること。疾病予防だけでなく、その地域やまちの元気につながり、総じてみんなが輝くいきいきしたまちづくりにつなげること。こうした目標に向かって、今ある目の前の事業を、活動を、人をつなぐことを堂々と打ち出し続けるのが一次予防のプロであり、保健師の仕事ではないかと考えています。

「一次予防のプロの仕事」と訴え続ける必要性があるのではないでしょうか。仕掛けているのが保健師だと分かった住民に「保健師さんのお陰で」と受け止めてもらえば、「一次予防のプロ」としての保健師の認知度アップにつながると思います。 

「一次予防のプロ」とは何かを幅広く議論するネットワークを立ち上げ、保健師が「一次予防のプロ」として胸を張って毎日を過ごせる環境を整備したいと思いますが、皆さんに興味をもっていただけるでしょうか。

 

 

以上から

保健師は一次予防のプロ!!」

という認識を社会的に広めるために保健師自身がまず「一次予防とは何か?」

を考えた上で、それを事業や活動に活かし、取り組もう!ということでしょうか。

 

自分も「一次予防のプロ」として胸を張って活動をしていきたいです。

 

とは言ってもやはり「一次予防のプロ???」と自分のやっていることに

あまり自信が持てていないことが現状です。

 

 「一次予防のプロ」とは何かを幅広く議論するネットワークを立ち上げて

保健師が「一次予防のプロ」として胸を張って毎日を過ごせる環境を

整備することも保健師認知度アップの大きなプロセスですね!!

 

というわけで・・・

この記事を書いている先生に

連絡をとってみようと考えている若保健師です。

認知度向上プロジェクトとして何か一緒にできることはないかな、と。

 

ちょっとアプローチしてみようと思います。

 思い立ったら即行動。

 だって行動してみないと何も始まらない。

 突き進みながら修正すればいいじゃない!

 

もっともっと保健師の社会的認知度が向上してほしい。

 

 

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保健師界に新たな風を

なぜこの道を選んだのか?

こんばんは!

ポップコーンを食べながら見る映画は最高でした、

保健師です。

 

さてさて。とあるSNSで私に

メッセージをくださった

大学3年の看護学生さんがいました。

保健師を目指しているそうです。

 

個人的になぜ保健師を目指しているのか

興味があったので聞いてみたところ

以下のお返事が返ってきました。

(ブログへの掲載は許可済です)

 

私が保健師になりたいと思った理由は、長くなるのですが笑

私はもともと自分に自信がなかったので、人の役に立てる仕事を自分に自信を持ってやりたい!

と思って高校の頃にどんな職業に就きたいか色々考えました。

その時に、医療系で専門職として働くことに興味があって、なんとなく看護師をイメージしたので看護学部に入学しようと思ったんです。それを高校の先生に報告したら、病院にナース体験しに行ってみたら?と言われて、ナース体験したんです。そしたら、そこの病院では寝たきりの患者さんばかりで私と会話できた人は誰1人いませんでした。でも私の祖父母は健康に今も生きてるのに、目の前の患者さんと祖父母の違いは何だろう?と、そのナース体験をして思いました。

そしてその疑問を考えていたら、祖父母は自分なりに健康に気を遣っていることに気付いて、もしかしたら目の前の患者さんたちにも自分なりの健康法があれば、病気を予防することができていたかもと思いました。

そこから病気を予防する大切さとか、知識を知ってもらうことってとても大切だなあと思って、そんな仕事があったらいいな

 

と思ったときに保健師という職業を見つけて、保健師として働きたいなあと思った感じです笑

 

 

素敵だなあと思ってシェアさせていただきました。

そして私も同じく、病気を予防することの大切さ

を感じて保健師の道を選びました。

 

 

リクエストもありましたので、

保健師がなぜ保健師を目指したのか

自分で自分を振り返るためにも

こちらでお伝えしようと思います!

 

 

そもそも看護の道を目指したのは

 

小学生の時に国境なき医師団のCMを見て

自分はなんて恵まれてるのだろう・・・と

衝撃を受けたのと同時に

人の命を救う仕事につきたい!!

と強く感じたからです。

 

そして高校生の時に看護師さんにお世話になり・・・

自分もあんな看護師になりたい!という憧れの気持ちと

海外で働くきたい!!という想いから

看護の道に進むことを決めました。

 

大学1年生の夏にカンボジアへ母子保健について

学ぶスタディツアーの参加をきっかけに海外を旅するようになりました。

 

 

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アフリカはウガンダ、とある村で。

 

 

アフリカの病院の劣悪な環境を目の当たりに。

「そもそも病気にならないよう予防することが大切だ・・・」

と強く感じました。

 

 

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「MSFのような緊急援助ではなく、病気にならないような支援を自分はしたい!」

それがいわゆる保健師でした。

 また、「保健師の活動って戦略的で自分で考えて行動できる幅が圧倒的に広い」

と感じたので自分の性格にも合っている確信がありました。

  

看護師になる選択肢はなかったのでそもそも病院の就職試験も受けず

公務員試験一本でした。

(周りからは病院も受けろ〜〜〜と言われましたが)

 

 

こんな感じで、私は海外での経験が

保健師を目指す原点となっています。

 

みなさんも色々な想いがあって

今の道に進んでいるかと思います。

 

たまに原点に戻って考えてみると

新たな発見があるかもしれませんね。  

保健師の認知度について

こんばんは、3連休明けですね。

前日の夜から仕事が憂鬱でした、若保健師です。

「ああ、ケースの人どうなったかなあ」とか「事例検討の発表だあ」とか「あ、仕事たまってる。。。」といった感じです。

 

"憂鬱じゃなければ仕事じゃない"
とプラスに考えています。

 

 

 

連休は大阪・神戸・京都に行ってきました!

 

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京都は永観堂


 

さてさて。そもそも保健師に対する危機感を抱いている理由として

 

 保健師の認知度が低いのではと感じています。

 

以下の原体験を学生時代に経験しました。

 

 友達:「就職どこになったの??」

保健師:「保健師として◯◯で働くよ〜」

友達:「保健師???あ!保健室の先生か!」

保健師:「いやいやいや、ちがう!」

友達:「あ!保健室の人ね〜〜〜」

保健師:「あながち間違いではない・・・!(説明する)」

 

健康な人は、ほぼ保健師とは関わらないですもんね。

加えて、予防は活動や効果が見えにくい。

 

 しかしながら、保健師の役割や存在をアピールしていかないと

保健師の存在がうやむやになってしまい、極端なあ話で言うと

保健師でなくても出来る仕事を任させれて、本来もっと

攻めたい業務ができなくなってしまわないかなど、心配しています。

 

 

完全に私、個人の想いですが

看護師や医師のように誰でも知っている存在になってほしい。

小学生や中学生が将来の夢で「保健師になりたい!」

と言ってくれるような存在であってほしいです。

プロフェッショナル 仕事の流儀に保健師が出てこないのはショックですね。

  

日本の公衆衛生を考えた時に、保健師がいたから

日本の保健指標が世界でもトップになりました。

 

おそらく、同じように保健師の認知度が低い!と

問題を感じている方も大勢、いらっしゃると思います。

ただ、実際にどうアクションしていいか分からない…

 

そうなんです。私もどう、アクションしていこうか考えています。

でも、誰かが行動しないと。

 

こちらで認知度向上のためのプロジェクト活動もご報告できればと思います。

そして、色々な方々にご意見をいただきながら、一緒にイノベーションを!と考えています。

 

本日はここまで。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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南米はウユニ塩湖


 保健師界に新たな風を 

保健師界に新たな風を

はじめまして。若保健師です。

 

政令指定都市保健師として働いております。1年目です。

ちょうど1年前は大学4年生。

卒論発表も終わり、公務員試験も終わり、いよいよ国家試験...。

という中でタイはチェンマイ、そしてミャンマーを旅していました。

 

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昨年のチェンマイ、コムローイ祭

 

 

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ミャンマーバガン遺跡

 

在学中はアフリカ、南米をはじめ世界を旅していました。

詳しいことは改めて、こちらで紹介できればと思います。

 

前置きが長くなりましたが。

 

大学を卒業し、看護師の経験はなく保健師になりました。

半年、行政保健師として働いていて、

この選択に間違いはなかったかなと思っていますが。

 

ですが、保健師に対しての危機感を感じながら働いています。 

なぜ危機感を感じているのか、どういうイノベーションが必要か?

私なりの考えをはじめ、これからのプロジェクトのこと。

発信していきます。

 

日々の発信から、前進。