なぜこの道を選んだのか?
こんばんは!
ポップコーンを食べながら見る映画は最高でした、
若保健師です。
さてさて。とあるSNSで私に
メッセージをくださった
大学3年の看護学生さんがいました。
保健師を目指しているそうです。
個人的になぜ保健師を目指しているのか
興味があったので聞いてみたところ
以下のお返事が返ってきました。
(ブログへの掲載は許可済です)
私が保健師になりたいと思った理由は、長くなるのですが笑
私はもともと自分に自信がなかったので、人の役に立てる仕事を自分に自信を持ってやりたい!
と思って高校の頃にどんな職業に就きたいか色々考えました。
その時に、医療系で専門職として働くことに興味があって、なんとなく看護師をイメージしたので看護学部に入学しようと思ったんです。それを高校の先生に報告したら、病院にナース体験しに行ってみたら?と言われて、ナース体験したんです。そしたら、そこの病院では寝たきりの患者さんばかりで私と会話できた人は誰1人いませんでした。でも私の祖父母は健康に今も生きてるのに、目の前の患者さんと祖父母の違いは何だろう?と、そのナース体験をして思いました。
そしてその疑問を考えていたら、祖父母は自分なりに健康に気を遣っていることに気付いて、もしかしたら目の前の患者さんたちにも自分なりの健康法があれば、病気を予防することができていたかもと思いました。
そこから病気を予防する大切さとか、知識を知ってもらうことってとても大切だなあと思って、そんな仕事があったらいいな
素敵だなあと思ってシェアさせていただきました。
そして私も同じく、病気を予防することの大切さ
を感じて保健師の道を選びました。
リクエストもありましたので、
自分で自分を振り返るためにも
こちらでお伝えしようと思います!
そもそも看護の道を目指したのは
小学生の時に国境なき医師団のCMを見て
自分はなんて恵まれてるのだろう・・・と
衝撃を受けたのと同時に
人の命を救う仕事につきたい!!
と強く感じたからです。
そして高校生の時に看護師さんにお世話になり・・・
自分もあんな看護師になりたい!という憧れの気持ちと
海外で働くきたい!!という想いから
看護の道に進むことを決めました。
大学1年生の夏にカンボジアへ母子保健について
学ぶスタディツアーの参加をきっかけに海外を旅するようになりました。
アフリカはウガンダ、とある村で。
アフリカの病院の劣悪な環境を目の当たりに。
「そもそも病気にならないよう予防することが大切だ・・・」
と強く感じました。
「MSFのような緊急援助ではなく、病気にならないような支援を自分はしたい!」
それがいわゆる保健師でした。
また、「保健師の活動って戦略的で自分で考えて行動できる幅が圧倒的に広い」
と感じたので自分の性格にも合っている確信がありました。
看護師になる選択肢はなかったのでそもそも病院の就職試験も受けず
公務員試験一本でした。
(周りからは病院も受けろ〜〜〜と言われましたが)
こんな感じで、私は海外での経験が
保健師を目指す原点となっています。
みなさんも色々な想いがあって
今の道に進んでいるかと思います。
たまに原点に戻って考えてみると
新たな発見があるかもしれませんね。